アジーに関する知識を深めてクラミジアに備えましょう!

アジーの副作用について

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アジーは比較的新しいお薬ですので、同系統の抗生物質と比べ副作用少ない方です。
しかし、抗生物質特有の副作用や高い殺菌効果を持っているがために起こる副作用などがあります。このページで副作用に関する解説をしています。

このサイトでも何度か説明してきたようにアジーには細菌の増殖を防ぎ、死滅させる効果があります。
このような殺菌効果は基本的にはクラミジアなど身体に対して害を与える細菌を狙って作用するのですが、腸内に存在する害のない、または有益な細菌に働いてしまう場合があります。
人間の腸内には約100兆個もの細菌が住んでいると言われており、ビフィズス菌や乳酸捍菌のような良い働きをする細菌もいれば、黄色ブドウ球菌やバクテロイデス菌毒性株など有害な細菌も同時に存在し、微妙なバランスの上で腸内環境が整えられています。
アジーが病気の原因菌以外を攻撃してしまうと、腸内環境のバランスが崩れ下痢や腹痛などの症状(要はアジーの副作用)を引き起こすおそれがあります。

アジーは体に長く成分が残るため1000mgのものを服用していた場合、1週間は副作用が続いてしまう可能性があります。
日が経つに連れて症状は現れにくく、軽くなりますが辛いと思った時は市販の整腸薬などを服用し対応してください。